千葉県白井市の「ほのぼの芦田農園」さんでお話を伺ってきました!

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今回は千葉県白井市にある「ほのぼの芦田農園」の芦田貴裕さんにお話を聞きに行って来ました!

私の師匠である、「えびちゃん農園」の海老原さんや、先日お話を聞きに行った「皆生農園」の鴇田さんの載っている「農業は生き方だ」という本があって、そこに同じく載っていた芦田農園さんに以前から話を聞きに行ってみたいなと思っていました。

芦田農園さんは、飛び込みで鉄道会社と交渉をして北総線の白井駅で直売を始め、さらにお客さんとのご縁もあってレストランへも出荷をしています。

そして先日師匠が講師を務めた研修で、もう一人の講師として芦田農園の芦田貴裕さんが来ていたのでした!
自分が講師をする訳でもないのになぜか変に緊張していた私でしたが、見るからに優しそうな芦田さんに農園の見学をアタック!

快く了承して下さり見学をさせてもらえる事になったのでした^^



当日はGoogleナビを頼りに車を走らせましたが、地理的な所がかなり把握できていて「だいぶ白井に慣れ親しんできたなぁ」と思いましたね(笑)


芦田さんは想像通りとても丁寧な方で、育苗のビニールハウスから始まり一つ一つの畑、一つ一つの道具を丁寧に説明して下さって自分の畑でも参考にしたい事がたくさんありました^^

レストランに卸しているという事もあって畑には珍しい野菜もいっぱい!

おいしそうな彩り野菜!


その珍しい野菜の代表は「ラディッキオ・ロッソ・ディ・トレビーゾ・タルディーボ」でしょう・・・。

引用:https://www.e-taneya.com/

聞いたことありますか!?私はありません!(笑)

そしてこの 「ラディッキオ・ロッソ・ディ・トレビーゾ・タルディーボ」 、なんだか特殊な栽培方法なんですよ・・・。


まず普通に栽培をするんですが、夏に種を蒔きます。

そして霜が2回降りたら収穫。株を抜きます。ちなみにこの時点で取れた野菜は「プレコーチェ」と言います。


しかしこれで終わらないのが 「ラディッキオ・ロッソ・ディ・トレビーゾ・タルディーボ」 ですよ。


それを15℃の水に付けて3週間くらい置くんですって。つまり水耕栽培に切り替わる訳ですね・・・。

そうすると外側の葉が枯れてくるのでそれを一枚一枚向きます。もちろん手作業で。

その時やっと中から出てくるのが「ラディッキオ・ロッソ・ディ・トレビーゾ・タルディーボ」です・・・。

名前に違わず面白い野菜ですよね(笑) 「ラディッキオ・ロッソ・ディ・トレビーゾ・タルディーボ」

でもやはりこれだけ手間を掛けるだけ合って最初に収穫出来る物より8倍くらいの価格になるみたいですね!

恐るべし、 「ラディッキオ・ロッソ・ディ・トレビーゾ・タルディーボ」

「ラディッキオ・ロッソ・ディ・トレビーゾ・タルディーボ・・・」


他にも自作の道具などがあり、アイデアDIY好きの私としてはそのアイデアを見るだけで楽しくなってきてしまいます(笑)

芦田さんのお母さんが「道具なんて買ってそのまま使っちゃダメよ~!工夫しなきゃ~!」と言われていたとおり、道具一つにしても自分のやり方、求めるものに合うように改良してありました!



あと面白かったのが「パパイヤ」!

これは2m程の大きさでしたが、パパイヤって成長するのが早くって、4ヶ月で8割、5ヶ月で完成サイズに成長しちゃうんですって!早すぎ!

そして何よりも、自分の畑でパパイヤ導入しようと思ったのは木陰の雰囲気の良さです・・・。パパイヤを栽培しようと思ったわけではありません(笑)木陰です(笑)

でもこの木陰がとっても雰囲気良くて、休憩場所に最高だなと思ったんです!そのままシート敷いて寝っ転がったら天国ですよきっと♪

お客さんを呼んだら是非寝てもらいたいです~♪

子どもが畑で遊んでるの見ながら取れたて野菜でBBQして昼間から飲んでパパイヤの木陰で昼寝するってイベントやりましょ~(笑)



「農業は生き方だ」じゃないですけど色々な農家さんを訪ねると本当にそれぞれの農業、それぞれの生き方があるなぁと実感します。

自分の農業、生き方はどう動いて行くのか、それが楽しい物だったら良いなぁ~。


という事でまた一つの生き方に触れることが出来た一日でした!!

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この記事を書いた人

障害者就労支援施設支援員を退職し、千葉県白井市えびちゃん農園で修行後、2022年に新規就農。男の子2人のパパ。

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