たつ‐じん【達人】
1,技芸・学問の奥義に達している人。達者。
2,深く物事の通りに通じた人。
この世には達人と呼ばれる人達がいる。
私の師匠も達人だ。絶対野菜と話せると思う。自然界にそのまま溶け込んでしまっている感じさえする。
そして同じく白井市に住むこの方も、間違いなく「達人」である。
鴇田三芳さん69歳。40代で新規就農し、安全安心な野菜をどのご家庭でも食べられるようにと有機無農薬で野菜を作ってらっしゃいます!
皆生農園ホームページ
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今回お会いしたのはInstagramでの偶然がきっかけでした!
インスタグラムで気になる農家さんがいた時にはメッセージを入れてフォローしているのですが、その時はまだ私の中で知らなかった皆生農園さんにメッセージの返信を頂きました。その中の一文に「私の農園も平塚に」と書いてあり・・・。
一瞬「ん!?平塚違いか?」と思いましたよ!だってたまたまフォローした方から同じ地区の名前が出てくるんですよ!?市くらいならまぁ分かりますが地区だったのでびっくりしましたよ!そこでのやり取りで畑に来ても良いと言って下さったので話しをお聞きする事が出来たのでした^^
待ち合わせ場所はいつも通る道沿いのローカル個人自動車整備所を目印に!(笑)そこから皆生農園さんまですぐでした^^そんな近くにも凄い方がいらっしゃったとは!!
まずは畑の見学をさせて頂きましたが、第一印象は「整頓」された畑だなという印象でした!整頓という言葉があっているかどうか分かりませんが、何か全体が理路整然とそこにあるかの様な・・・。まぁイメージの話ですが^^
個人の感想ではない所で行くとビックリしたのが野菜が「綺麗」な事です!
農薬使ってるんじゃないかと疑われた事があるっていうのも納得してしまうくらいに(笑)野菜が綺麗なんですよ^^
見学の後じっくりとお話もさせてもらいましたが達人の人達の(「達人」と「人達」を使うのが面白くて方達ではなく人達を使っております)話って面白いんですよね。
単純な作物や技術の話ではなく、いや、作物や技術の話の中に、生きる事に通じる深い言葉があるんですよ。おそらく農に関わっていなくても生きる上で役に立つ言葉であり、面白いと思える言葉が。
誤解を恐れずに言えば、昔はこういうのが、先生であったりお坊さんの役目だったのかなぁなんて思っています。
この達人達の感覚は、20代の頃、もがきにもがいてお坊さんになろうかな等とどこかで考えていた私にとっては(そのときは結局旅人という道を選びましたが)目標であり、農業という生業を通じてまたそこを目指せるという事に喜びを感じています。
いつか自分の中で、生きる事と農が真っ平に融合出来たら、自分の中にある「農」を言葉で表現したいと思っています。
他にも色々とお話をさせて頂き、私自身のお話もさせて頂き、素敵な時間を過ごさせて頂きました^^
いやぁ〜、私は松戸市ですが「白井市本当にすげぇ〜・・・。」です・・・(笑)
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