千葉県印西市の「はる農園」さんでお話を伺ってきました!

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突然ですが、私は「癒やしの農業」をしたいと思っている。

経験として農業の中には癒やしの力があることは分かっている。その経験も現在進行系、真っ最中だ。

そして私のやりたい農業は、「野菜を作って売る」だけでなく農業の持つ癒やしや楽しさや気持ちよさをみんなでシェア出来る複合的なものにしていこうなんて企んでいる。


その中には、自分の気に入った野菜を見つけて食べる収穫体験だったり

喧騒を離れて自分(達)だけの空間に身をおけるキャンプフィールドだったり

生態系が息づく池だったりがあり

養蜂だとか

のんびり草食べてるヤギだとか

なんかそこら辺で卵生んでるガチョウだとか

そしてもちろん自然があって

冬に射す温かい太陽の光

夏のクソアツイ時に水浴びして休む木陰の気持ちよさ

春の新緑のエネルギーを視覚から取り込んで得る明日への活力

秋のどこかホッとした空気と紅葉の中でふっと引き起こされるムズムズするような思い出。

あ、ついでに妻のフットマッサージも入れちゃおう。



その他まだまだ全然書ききれない程の「農業」を、お客さんとみんなで楽しみたいと思っている。






今回「はる農園」さんにお邪魔するきっかけとなったのは何度か登場している「ひまわりオーガニックファーム」の我らが高橋修二さんからのご招待がきっかけ^^

はる農園さんのホームページを見てすぐにお願いしました!

なぜなら、写真に写っている人目に付かなそうなロケーションの畑!キャンプやBBQが出来るフィールド!養蜂!なに!?ピザ窯!?猟師だって!?

はい行きま〜す。(笑)

そのホームページ↓


辿り着けばそこは想像通りのフィールド・・・。

今回は曇り空だったけど最高のロケーション!

そのフィールドの中は、はるさんの人柄をそのまま表したようにふわっとした雰囲気が漂っています^^

そこに猟師さんも登場!イノシシ用の罠を見せて頂きました!

無骨でシンプルだけに「罠!」って感じですね〜。年間900頭くらい獲るらしいです・・・!

のんびりと畑を見学していると見慣れない植物が。

分かりますか??

これ、藍染の藍の原料になる植物なんです!

良く「蓼食う虫も好きずき」というあの「蓼」です。

ことわざになるくらいだからよっぽど不味いんだろうな・・・。

と思っていると味見タイムが始まりました(笑)

恐る恐る葉っぱをかじってみると・・・



・・・!?

意外といける・・・

いや、むしろ美味いんじゃない・・・?

味で言ったら新鮮な葉っぱってところですね(笑)

なんだかんだ結構ハードル上がってたためか(笑)普通に新鮮な葉っぱの生命力のある味がす・・

「いや苦っっーー!!!」


あー・・・、後から「来る」タイプの奴でしたね・・・。



その後は森の中でチェアーに座りながらお話タイム♪

ご一緒させて頂いた方たちも凄い方たちで、はるさんと皆さんが話しているのを聞いているだけでも気付きがたくさんありました!^^

はるさんの持つ農業観、というかそれは農業という枠組みだけではなく自身の生き方そのもの、人生観にも触れる事が出来ました。

その人自身から発せられた「声」は心を打ちます。

今回も心を動かされる体験の連続でした。

そんな方たちの「声」を聞いていると、自分のやろうとしている事は間違ってないんだと、心に活力とワクワクが溢れて来るんです。


人生観が色濃く現れたフィールドの心地よさを感じながら話していると、あっという間に時は過ぎていました。

そんなフィールドに後ろ髪をひかれながら、それぞれ家路へと向かったのでした^^


ちゃ〜んちゃら♪ちゃ〜んちゃら♪

プッ「はいもしもし」

「あの〜、カメラをお忘れになっているようなんですが・・・」

「・・・」

三脚に乗ったまま一人ポツンと佇んでいたカメラを回収し、今度こそ家路につくのでした・・・。

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この記事を書いた人

障害者就労支援施設支援員を退職し、千葉県白井市えびちゃん農園で修行後、2022年に新規就農。男の子2人のパパ。

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